「ねえ、知ってる?3組のマチっていう子なんだけど━━━」
「あっ、私知ってる!確か、担任の松原先生と付き合ってるって聞いたことある!」
「そうそう、それでね、なんか一週間くらい前に渋谷に行って来た男子が夜中にね~、なんか見ちゃったみたいなんだよね~、でも言っちゃまずいかな…」
「ちょっと~、焦らさないでよ~、それでそれで?何があったの?」
「なんとなんと!二人が一緒にホテルに入ってく所をバッチリ激写!しちゃったみたいなんだよ!」
「うゎお、マジ!?」
「うん、マジだよ」
「すごいね~…ちょっとタイム!なんか本人が来たっぽいから別のとこいこっか」
「えっ?あっ、本当だ じゃあどこいく?…」
「はあぁ・・・」
私、折原マチは多分今日最大級のため息を吐き出した。
(あ~あ、あの二人に知られちゃったんなら学校中に知れわたるのは時間の問題か…)
あの二人は私のクラスの中の大きめのグループの中心的存在だ
しかも相当のお喋り好き
「はぁ…」
私はげんなりとして、さっきよりは小規模なため息をついた。
「あっ、私知ってる!確か、担任の松原先生と付き合ってるって聞いたことある!」
「そうそう、それでね、なんか一週間くらい前に渋谷に行って来た男子が夜中にね~、なんか見ちゃったみたいなんだよね~、でも言っちゃまずいかな…」
「ちょっと~、焦らさないでよ~、それでそれで?何があったの?」
「なんとなんと!二人が一緒にホテルに入ってく所をバッチリ激写!しちゃったみたいなんだよ!」
「うゎお、マジ!?」
「うん、マジだよ」
「すごいね~…ちょっとタイム!なんか本人が来たっぽいから別のとこいこっか」
「えっ?あっ、本当だ じゃあどこいく?…」
「はあぁ・・・」
私、折原マチは多分今日最大級のため息を吐き出した。
(あ~あ、あの二人に知られちゃったんなら学校中に知れわたるのは時間の問題か…)
あの二人は私のクラスの中の大きめのグループの中心的存在だ
しかも相当のお喋り好き
「はぁ…」
私はげんなりとして、さっきよりは小規模なため息をついた。