「でもさ、お前何で死のうとしたの?」 「私が話すと思うの?」 「いや……… じゃあ名前ぐらいは教えろよ これからは俺はお前として生きてくんだから」 「田中真菜 あなたは?」 「葉山誠也」 「わかった。葉山ね。 ところで、あなたはあの車の運転士のこと恨まないの?」 「いや、もう終わったことだし つーか今こうして生きてるし」 「………そう」