お風呂に入って、蒼の布団を引いて転げた時、蒼のケータイが鳴った。
ピロリン♪
顔をあげて、蒼を見ると、ケータイ見ながら笑ってる。
「どぉーした??」
と聞いたら、メールを見せてくれた。
小倉俊
と表情されていた。
『今日、俺が初めて蒼と玄関で合って恋した日です。そして、今日会えて嬉しかった。いつまで、愛しています。』
と来ていた。
「キャー」
と叫んだのは、うちです
「すごい嬉しい」
と満面の笑みで言われた。
「ラブラブなんだから」
「エヘッ」
「付き合って何ヶ月?」
「1年の2月だから…1年と10ヶ月かな」
「うわぁ、すごい」
「ありがとう」
「……」
「……」
「そっ、そろそろ寝る????」
「うん」
と言って蒼が、電気を消してくれた。
いいなぁ。
1年と10ヶ月かぁ…
「おやすみ」
と蒼が、言った
「おやすみ!
今日ありがとうね」
と言って布団に潜って…
蒼が、完全に、寝るのを待った。
蒼が完全に寝た後…
うちは、うとうとしてるとケータイが、鳴った。
ブーブー♪
℡ 行弘
と表情されて慌てて出た。
『もしもし?
俺だけど、寝てた???』
『うとうとしてた所かな』
『そっかぁ!何かごめん!』
『いいよ。で、どぉーした??』
『いや、今日来てくれたけど、蒼ちゃんとずっと話してたから、寂しくなってね』
『アハハ!ごめん』
『まぁ次会ったらお仕置きしなきゃな』
お仕置き???
何だろ???
『へぇ?????』
と返したら…
クスクス笑ってる行弘さんが愛おしい。
『まぁ。楽しみにしとけ』
『うん』
『毎週金曜日は、休みだいたいさぁ』
『わかった』
『おやすみ』
『うん、おやすみ』
と言って電話を切った。
あぁ、寝よ。
