「来れなくなったんなら、断ればいいだろ！！」



「出来ないよそんなこと！！」




秀くん、あんなに喜んでたんだもん




「そんなにアイツがいいのかよ」


「なんでそうなるの！？」




ムカつくムカつく




「そういう朔弥だって、あの子と遊んでたじゃん！！」


「あの女が勝手に着いてきたんだよ」


「うそだ！！」




だってあんなに仲良くしてたじゃん！！


腕組んじゃってさ！！





そして私は、朔弥を一番傷つける言葉を言ってしまったんだ