金髪くんside


おれはいつものように中庭で朝からサボって寝ていた。

ここは俺しか使ってないから誰も来ない。

まぁ皆俺がいるから来れないだけだろうけどな。


それなのに突然へんな奴が中庭に来た。

そいつが来たときから起きてたが寝たふりをした。


「あの~、すみません。道に迷っちゃったんですけど、職員室ってどこにありますか?」


普通道に迷って中庭まで来るやついるか?

そしたら、でかい声で起こしてきた。


起きて冷たく言った。


「あ、あの、ごめんなさい。職員室の場所教えてほしいんですが」


はっ?
そんな事で俺のこと起こすなよ

「え、あの聞こえてましたか?職員室のば「うるせぇ」


いい加減うるせぇから遮って黙らせた。


てか、こいつすっげぇ甘い芳香がする。
女みてぇだ。


うるせぇから適当に場所言っておいた。