悩みごとの数なら贅沢なほどある
歩くための脚も 愛する人を抱く腕も
みんな持ってて僕も持ってる

わがままなフリをして 自分に厳しかったり
コンプレックス その姿から
疲れきるまで逃げていた

空が蒼いのは 海が青いのは
自分が自分として居たくて願っているから
そう 君もまた 幼い雛鳥のように


恵まれないことが自分だけ
なんて思っちゃいないけれど
ちっぽけ理由にいつまでも
足を取られているんだ

たった一秒に涙をこぼしたり
ほんとの気持ち 聞こえないように
必死に夢を追い掛けたり

歩くことに疲れたなら
心の隅で一休みしてもいいよ
まぶたを一秒閉じたなら
その一秒を大切に生きればいい

誰かのせいにしたって
ぼくらこの蒼い空の下じゃ
ありのままに生きていく術しかなくて
この悩みも いつかは晴れ渡るんだろうな

空が蒼いのも 海が青いのも
君がここに居ることも
理由なんてない ただ 愛が欲しいから

その為に生きてゆけるなら
胸を張っていい
たとえばそれが 君の意味ならば