復讐すると誓った日



「俺、ずっと前からお前が好きだったんだ」


『えっ』

突然の事で言葉につまる…。


「高校の時からずっと好きだった…

結局想いも伝えれないまま卒業して
お前を忘れようと思って色んな奴と

付き合ってみたけどダメだった…」



真剣に見つめる貴方の瞳が
あまりにも綺麗すぎて、吸い込まれてしまう…


「なぁ

俺じゃダメかな…? 」


子犬のように私を見るから
思わず良いよと言ってしまった。




この時、何か違う答えを出していたら

あたし達の未来も変わっていたのかな?