『じゃあ仲間だねっ』 「お前も別れたのか?」 『そう…私も今日別れたの。 突然呼び出されてさ… 久々に会うからウキウキして行ったのに 振られちゃった(笑) 』 笑おうと思っても、 感情を隠すことはできなくて… どんどん私の洋服に染みを作っていく。 その時だった。 何かが私を優しく包んだ。 「泣くな…俺がいるだろ」 『俺がいるってどうゆう意味よ』 状況が読めなくて、 私は怒鳴ってしまった。