隣から何故か視線的なものを…
感じるのは気のせい?


隣ってことは、佐藤昴?


最初はシカト予定だったが、あまりにも強い視線だったので、佐藤昴の方を向いて見ると、


「……ふっ。」



イラっ‼

なんか小馬鹿にしたような顔で笑っていらっしゃるー‼



な、殴りたい…


今すぐに…


顔面を…がんめん…


いや、あいつを殴れるのならば、どこでも!


でも、若松先生に嫌味つきでネチネチ怒られたくないからね、我慢、我慢、我慢、我慢、我慢…

…の限界かもしれない…



と、そのときナイスタイミングで終わりを告げる鐘が鳴る。


心の中で盛大にガッツポーズをした。


休み時間、殴り放題☆