愛するが故に・・・

私は電話で言った通り、

立石さんあてにプレゼントを贈った。

送ったのは父に似合いそうなシャツと、キーホルダーだ。

あまり、自分でカギを開ける習慣のない父だから、持ってないかなって思って。

ちなみに立石さんは父の側近の一人で、父が一番信頼している人だ。








父の誕生日当日はやはり、

和真さんは父の祝いに呼ばれているので私は会えなかった。