愛するが故に・・・

そんな私に、田中さんが…


「理香さん、すいません

 しかし、私たちにとっては会長同様、理香さんも守るべき人なのですよ。

 理香さんに何かあったら、会長が黙っていません。

 そうならないためにも、理香さんをお守りするのは私たちの務めですから…

 堅苦しいかもしれませんが、それはご容赦ください。


 さあ。会長も事務所にいると思いますので、行きましょうか…」


田中さんは、この状態は当たり前だと言わんばかりに…私を事務所に案内する。