愛するが故に・・・

『俺の護衛って??』


「ああ。俺の大事な娘の護衛を信用している部下以外に任せられるか…

 高山ンとこの護衛のさらに後に家のモンを理香には付けている。

腕の立つ奴だ。安心しろ。

まあ、高山もそれにはさすがに気が付いていないようだがな」



「親父…先鋭部隊を出してるんです。気づかれるようなことはないでしょう」



そこまでしなくても…私はただのOLなんだから…


『あの…それより…』


「ああ、そうだったな。

 近いうちに高山の女として高山と一緒に俺の前に来い

 俺が、理香を高山の前で認めてやれば落ち着くだろう。

 詳しいことはこちらで調整する…

 それより、このごろはどうだ…」