Special Edition



「……違う……ド…レス…を…着たから…」

「へ?」


か細い震え気味の声で呟いた杏花。

違う……ドレス?


呆然と杏花を見下ろすと、

そっと俺の手を自分の腰元へ手繰り寄せた。


「ッ?!////」


杏花の言った意味が漸く理解出来た。

彼女は自分のバスローブの結び目に俺の手を引き寄せ、

俺にバスローブを脱がしてほしいと。


違うドレス……って、ベビードールの事か!!


恥かしさのあまり、ぎゅっと固く目を瞑る杏花。

フッ、杏花にしたら上出来だろ。


俺はそんな彼女の気持ちを有難く頂戴する事に。


シュルリと腰ひもを解き、襟元に手を忍ばせると

チャイナドレスより遥かにエロい姿の杏花が。


ッ!!/////

思わず見惚れてしまう。

ハンパない色気にあてられ、放心状態。


淡い桜色のレースで出来たベビードール。

所々、杏花の肌が透けている。


『悩殺』?

『瞬殺』?

あぁぁ~~ヤバすぎて鼻血出そう…。


すると、