だって、抜群のプロポーションの杏花の
身体のラインが……くっきりと……。
更にシルクの布越しに伝わる下着のライン。
俺は無意識にお尻から腰、
腰から背中へと指先を這わせて。
俺に抱きつきながら、
僅かに身体をくねらせる杏花。
恥かしいからなのか、
おれの胸に顔を埋めている。
そんな彼女の耳元に
「今日はどうしたんだ?」
「……ん?」
「チャイナドレスなんて、持って無かったろ」
「ん………あのね?」
俺の胸に手をつき、
ゆっくりと顔を上げる杏花。
俺は彼女の言葉に耳を傾けると、
「今夜は私からのサプライズを黙って受け取ってくれる?////」
「へ?」
「ね?………いや?」
「ッ?!////」
そんな風に可愛くおねだりされたら、
断る男はいねぇだろ。
もう、マジでどうなっても知らねぇぞ?
誘ったのは杏花だからな?!



