世界の大きさ






こんなあいさつ、毎朝聞きたくなかった。




これも、私が家出した理由の一つでもあった。




「あ、華南様…」




聖夜がそう小さい声で言った…。




「お…母様」




私は絶対怒られると思った。




でも…お母様は。




「心配しましたよ」