「りっおーん。父さんが来たぞー。はっはっはっ。ん?おお、君は木村楓ではないか」

「誰?」

「父様だよ。楠洋平。ほら、学校に来ていたスカイダイビング男」

「楠洋平ってこんな人だっけ?」

「元々こんなのだよ」


「あ、りおーん。らぶらぶ終わったのぉ?って、楠洋平!!??キャー!!大ファン。サイン頂戴!」

「ことちゃん。このおっさんのどこがいいの?」


「がーんがーん。りおんにおっさん扱いされた!父親なのにー。おっさん扱いされ「るのも、おっさんなのが悪いんだお。父様」


「ぐはぁぐはぁ」

「なんか、祐介がいるみたいだわ!」

「そう思うでしょ!ほら、ことちゃんもうざいっていってる」


「え、その祐介って子=うざい?俺も祐介って子もかわいそー」

しくしくとおおげさに泣く(まねをする)父様。

ほぉんと、うざい。

そおいえば、ゆーくんどこいったんだ?



そのごろ祐介は………

「あれ??ここどこだ?」

広い家に迷っていました………。