Melodyが繋げてくれた

「おっふろー♪」

「おい、梨音。滑って転んで頭打つなよ」

「かっくんひどーい。りぃそこまでこけないよぉっ!」

ズベッと石鹸で滑った。

トスッっと何かに支えられた。
「かっくん!ありがと」

「だから、いったじゃねぇか」

「梨音!このお風呂広すぎ!豪華すぎ!金ピカすぎ!」

広いかな?


「金ピカのライオンついてる!お風呂でかい!でかい!でかい!でかい!でかい!でかい!でかい!でかい!でかい!でかい!でかい!」

「ことちゃん、でかいでかい言い過ぎだお」


「だっておっきーじゃん♪」

「さっさと入るぞ。そこの、静まりかえってるうるさい虫も」

「え!?俺とうとう虫扱い!?ひどくね!ひどくね!ひどくね!ひどくね!ひどくね!ひどくね!ひどくね!ひどくね!ひどくね!ひどくね!」

「ゆーくん、ひどくねって言い過ぎ。うざいお」


「おいおい、琴音と扱いちげーじゃねぇか。『ことちゃんでかいでかい言い過ぎだお』だったのに俺は『ゆーくん、ひどくねって言い過ぎ。うざいお』って」


「うるせーだまれ」

「…………はい」


恐るべしかっくんぱわぁー。


じゃあ入りますか