ランクアップ

店内が、そわそわし始めた。

斜め後ろの女の子たちは、

カシャカシャ

って写メとっている。

隆司は、機嫌を悪くしてるみたい。

『お待たせしました』

隆司が、頼んだコーヒーを持ってきた

定員が、少しかおを紅くして

隆司をみつめていたが、

隆司は気づかないふりをすると、

渋々帰っていった。

『あの定員さん、なにかはなしあったみたいだけど。』

そう言うと、隆司は益々機嫌が悪くなっ

て、そのまま黙ると

『ケーキセットです。』

先程の定員が、また隆司を見ていた。

胸が苦しくなったとき隆司が

『なにか?』

と、嫌そうな顔でいうと、

『いえー。』

と、いってキッチンに向かって

歩いていた。

ほっと、したら

顔が微笑んでいた。

私って性格悪い(>_<)自分で思ってしまっ

た。回りを見渡すと。

何故だか、皆の視線に気付く。

えっ私が見られてる?

『あれって、彼女?』

『まさかー、あれはないわ。』

とか、口々に勝手なことを、

なんだか悲しくなって、うつむいてたら

『体調悪いのか?』

と、言いながら私のおでこに手を当てた

店内はきゃーっと声に包まれた。

『早く食え、送る。』

こういう、昔から苦手だもんね。

『私は大丈夫だよ。隆司がこう言うの苦手だもんね。出ようか?』

『美羽が大丈夫ならいい。
今、お前とこうしたいから。』

『えっ』私が驚いて隆司を見ると、

少し顔が紅くたっていた。