上がり症の私が
無事試験を終えられたのは、
きっと飴玉のおかげだ。
『美羽ー、どうだった』
と、抱きついてきたのは、
春菜だった。
春菜、公立ねらいだが
私立は私と一緒の相栄学園を
受験した。
学年1番の春菜は
全然余裕なのだろう。
『なんとか、出来たかなあ』
『長谷川効果?』
『なんのこと~』
と、ごまかしたが
春菜はニヤニヤして見てたから
ばれてたと、諦め
『朝見たの?』
『見た見た、二人乗りして、ラブラブ
だったね』
真っ赤な私の顔、
下向きながら、
歩いていったら
『美羽。』
隆司が目の前にいた。
『次いでだから、』
迎えにきてくれたの?
って間がてると、
春菜が、私の背中を押して
自転車の後ろに乗せられた。
隆司はまた、無言で自転車をこぎはじめ
た、、
少し行ったところで、
『どうだった?』
と、聞かれた。試験の事だと想ったので
『なんとか、出来たよ。
隆司の飴玉のおかげかなあ。』
と、答えた。
すると、隆司が下を向いて
自転車をこいだ。
なんか隆司が怒ったみたい。
どうしよう。
って考えていると、
自転車が止まった。
私がおりると隆司は無言で自転車をしま
いにいった
