好き──……………。 優太くんが大好き──…………。 奏太さんは、あたしをはなした。 「あかりは、優太くんが好きなんだよな? オレは、あかりが好きだからな」 「──冗談やめて下さい」 「冗談じゃないよ。 あかり可愛い……」 ニコニコ笑っている奏太さん。 あたしは、この場にいられなくなり、 教室を出た。 奏太さんを、教室にのこして 走った。