涙ペットボトル




ぽつんとひとりたっていた。





ちーちゃんって来月には、

妊娠のため、いなくなるんだよね。


退職して、育児を頑張るらしいから。







「はぁ。優太くん辛いんだろなぁ。」



「オレが何?」



ビクーーー!!!!



後ろを振り返ると、優太くんがいた。



「ゆ…優太くん!?」



「こっち来て」


そう言うと優太くんは、

あたしを引っ張り、校舎内にいき

階段を上っていった。



ガチャ──────。



「優太くん?どうしたの?」



「すげーよな!」


屋上に来て、

あたしは、はてなマークを浮かべて

空を見上げた。



「うわぁ………」



思わず声をあげた。


星が綺麗。そして、

学校が打ち上げている花火が近い。



ドォォォン。ドォォォン。


花火の音がなる。



「すごいね」



「だよな。すげー綺麗」


にこって笑う。




キュン──────。



「そーだね………。でも、なんで

連れてきてくれたの?」



あたしが不思議そうに、いった。


       ・・
「ん?あかりに一番に見せたかったから」



え……?



「いいの?」



「いいに決まってるじゃん」




ドキン。。。



どうしよう。




めちゃくちゃ嬉しい。。。