「で?優太くんどーした?」


かのんちゃんが、笑った後

涙目を手でぬぐいながら、
言った。





「あー。あのさ、、クラスの奴らと

ちょっと夏休みに遊園地に行くんだけど
あかりたち来ねぇ?」

 


「あー!!ちょーどいーね。

いいよー。行こー」


ニヤニヤしながら言うかのんちゃん。



あたしは、慌てる。



「え?!ちょっと、、ゆ…ゆ…遊園地って」




「あかりは、来る?」

優太くんが言った。



だって。無理。。。心臓もちません。




「あかりも行くってーー

んじゃよろしく」


とかのんちゃんが、言った。



えぇぇぇぇぇぇぇ!!おーーい!

あたしの意見は!?



するとかのんちゃんが


「あんたね。ちょっとは、アタックしなさい!あたしも協力するから!」



かのんちゃんは、強く言ってくれた。



そうだよね。このままいても

何も変わりはしないよ。。



「うん……………ぃく」



「よしっ!いい子!」

そう言ってかのんちゃんは、

ニコニコした。




夏休みのビックイベンドが
決まりました。




夏休み。





遊園地に遊びに行きます。