そうして、また、最初のようになった










「ところで林檎ちゃん、どの階の部屋に入る?






今まで桃花ちゃんに隠してたんだけど





隼人と桃花ちゃんの階にする?




私と登志の階にする?




星羅と月華のかいにする?」









「ま、真麻さん!



なぜまだ部屋があること教えてくれなかったのですか!」







「だって、そうしたら



最初のとき隼人と隣の部屋にならなかったじゃない





私は桃花ちゃんを一目惚れした隼人の恋を応援したくて笑」