16歳のメイドさん








「大丈夫か?」













「あっ、ごめん……なさい」












「なんで謝るんだよ








俺が謝んないといけないのに」










「えっ?





なんで隼人君が謝るんですか?」











「誤解して悪かった






本当にごめん








桃花をこんなに傷つけてたなんて






思ってもいなかった」









一息ついてまた隼人君は口を開いた








「でも……嬉しかった」