一通り遊び終えると夕方になっていた。 相変わらず、私と隼人君は話していない 飛鳥ちゃんたちの邪魔しちゃ悪いけど… 「あっ、みんなで観覧車乗ろうよ」 「あっ、私高所恐怖症なんだけど……」 「桃花ちゃん? なんのための彼氏よ? 守ってもらいなさいなっ」 「飛鳥ちゃんー! 無理なものは無理!!!」 「俺に任せろ」