16歳のメイドさん











「もう、ムカつくんだけど」












その声は、私でもなく裕也でもなく













隼人君だった












「お前さ、中学の時桃花になにした?










自分のしたこと覚えてる?










それ、自分やられたことある?」











「んなこと、あるわけねーだろ」









隼人君の目付きがまた変わった








さっきの怖い目付きよりもっと怖い










悪魔のような目だった。










「じゃあ、俺がこれから同じことしてやろうか?」