2011年6月…。 二年生になってから、まだ一回も樹と話していなかった。 樹のことが好きな人は、わたしの他にもたくさんいた。 可愛い子もたくさんいた。 だからかな? あたしの樹への気持ちは、少しずつ、薄れ始めた。 そんなとき、あの人が現れたんだ…。