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おかしいな…。





もう2時間以上歩き続けてるのに街に全然近づかない。




疲労からだんだん足も重くなる。



街に着けなかったら私は…



そこまで考えたが、その先が怖くて大きく首を振った。




こんなことを考えちゃだめだ!!



必死に自分にそう言い聞かせた。



すると、


突然どこからか黒い小さな球が私の足元に飛んできた。


「?」


球をじっと見ていると、