森下とは1年の時の文化祭で一緒に実行委員をして仲良くなった。
正直いい感じだと思ってたんだけど、文化祭が終わってから話す機会がすっかり減った。
しかも、例によって彼女と一緒に帰ってるところを目撃してしまって、「なーぁんだ」と冷めてしまったのだった。
そうじゃん!
「彼女いるのに合コンとか行ったらダメじゃん」
「は?彼女なんかいねーし」
「うっそぉ!去年、7組の松崎さんと一緒に帰ってたの見たし」
「あー、松崎はサッカー部のマネージャーしてるから。何人かと一緒に帰ることはあるけど……」
「そ、そうなの?」
「てか、あいつキャプテンとつき合ってっから」
プシューっと後頭部から空気が出たような気がした。
何だそりゃ、私の勘違いだったんかい!
正直いい感じだと思ってたんだけど、文化祭が終わってから話す機会がすっかり減った。
しかも、例によって彼女と一緒に帰ってるところを目撃してしまって、「なーぁんだ」と冷めてしまったのだった。
そうじゃん!
「彼女いるのに合コンとか行ったらダメじゃん」
「は?彼女なんかいねーし」
「うっそぉ!去年、7組の松崎さんと一緒に帰ってたの見たし」
「あー、松崎はサッカー部のマネージャーしてるから。何人かと一緒に帰ることはあるけど……」
「そ、そうなの?」
「てか、あいつキャプテンとつき合ってっから」
プシューっと後頭部から空気が出たような気がした。
何だそりゃ、私の勘違いだったんかい!