「あの…みんなのこと、
教えてください…。
今日きてくれてた3人は
僕にとってどんな人だったんですか…?」

「昴とヒナ先輩と隼人のことか?」
と聞かれ、僕は頷いた。

「そうやなぁ…
3人ともいい人らやで。
仲間想いで、責任感あるしな。
坂本くんにとっても大切な存在やったと思うで?」

大切な存在…
そんな3人のことも忘れちゃったんだ、僕は…。