「2-1なのか?」


 「はい。あ!かるーく説明しますね!どうせ、カナメのことだから、何も伝えてないでしょうから」


 「ああ。たのむ」


 「この狼我学園は、成績によってクラスがわかれます。ちなみに一番上ですよ」

 「まじか・・・あたし、授業ついていけるだろうか・・・」

 「大丈夫ですよ♪ミユウさんなら」


 どこからくるんだよ
 その自信は・・・


 「あと、うちのクラスには・・・」

 ん?
 ここか・・・

 ってか
 こいつ今なんか言いかけたよな?


 「ミユウさん、声かけたら入ってきてください」

 「おー」