ここ、広くない?

倉庫って感じもないし‥


「なにやってるのかな?」

後ろから不気味な声がし
ゆっくりと振り返ると
神宮真吾が立っていた


「‥‥‥あっ‥」

「女だからってなめてたよ。ドアを壊すなんてね」

笑みを浮かべながら
こっちにくる