「嘘ついてもだめだよ?ぢゃ、なんて呼べばいい?」

「嘘ついてないし、なにも呼ばないで」

そっぽをみながら
あたしは言った

「ねぇ……。」

近くで声がして
振り向いてみると
あいつの顔が目の前に‥

「きゃーっ」