親からの暴力…

それは幼少時代から中学二年生まで続いた。

毎日のように殴られて蹴られた。

木刀やベルト
カナヅチ
あらゆるもので暴力を受けていた。

毎日痣が増えていくばかり。

親からの暴力で毎日のように痣か出来る。

減ることもなく 増え続けるだけ…

夢なんて、恐怖だけ、未来なんてない
そう思っていた。

夢?

あるわけない

痛みにたえるだけ

ただ生きてるだけ

なんで生きてるんだろうと疑問に感じた。

痛みさえも感じる事なくなってきた頃には
「あぁ…このまま死んじゃうのかなぁ…楽になるのかなぁ」

泣く事さえ出来ない。 泣けばまた打たれるんだ。

ズキズキと軋んだように痛む足や腕や