俺昨日なんか気にさわる事言っちゃったのかな…

「はぁぁぁぁ」


「おやおや市川クン。どうしたんだい?」

「ジョニー…って山口?!」


「大西じゃねーよ。大きなため息ついちゃって!どーしたのー?」


心なしか、山口がニヤニヤしながら聞いてるような気がした


「…まあいいか。聞いてくれよ~昨日なー?」


俺が話そうとした時だった


「昨日?結衣の事?」


「え…うんそう..」


もう知っているようだった

「あー、その事は気にしなくて大丈夫だから」

何を根拠に大丈夫と言えるのかわからない



「なんでそんなに自信満々なんだよ」


「それは言えないけど。でも大丈夫。そんなに心配する程の事でもないから★」

「そうなのかぁ?」


「そうそう。あ、俊~~!!」


山口はそう言って、片山のところへ行ってしまった


「おーい!直輝~!」

「へ?」

俺の所にも結衣が駆け寄って来た

「今日はちゃんと起きれたんだねえ。そうそう、昨日のあれ見た?お笑い番組のー」

?めちゃくちゃ普通だぞ?
いつも通りじゃん。

本当に気にしなくて大丈夫なのか