「どうぞ。」 「うわ。 すごい綺麗にしてるね。 これぞ悠梨の部屋って感じ。」 …え、だって… 「私の部屋だしね?」 私は冗談混じりで言ってみた。 すると那月は驚いた顔をして思い切り笑い出した。 「間違いない!! 確かに悠梨の部屋だ。」 私も那月と一緒に笑った。 少し前までこんな日がくるとは思わなかったからこの上なく幸せに感じた。