「1位……」 皆がびっくりした目で私を見る。 「え、もしかして中間もそうだったりするの?」 「え……と。うん、そうだよ。」 …広田先生にたくさん助けてもらったからね。 「「うらやましい!!」」 那月と陽くんが同時に同じ言葉を発する。 「お前ら2人はバカだからな。」 冬也くんの鋭い突っ込みに2人が食いつく。 「「じゃあそういう冬也は何位!?」」 …このハモリ具合、本当に仲いいなぁ。 那月と陽くん。