・・・

「・・・み」

「・・・」


「・くみ、起きて」

「・・・ん・・」



「巧、起きなさ~い!!」

「?!!」

夏樹の大声に、

驚きガバッと起き上がった。

・・・

夏樹を見ると、

やっと起きたか、と、言う顔。

・・・

「乱暴な起こし方だな?」

「何言ってるんですか?

最初は優しくおこしましたよ?

でも、なかなか起きてくれないし・・

準備しないと、遅刻しますよ?」

そう言った夏樹の姿は、

もう化粧もし、

スーツを着ていた。

・・・

それなのに、

エプロンをして、

ちょっと萌え・・・