意地悪なご主人様【おまけ完】

夏樹ちゃんは困った顔をしていた。

・・・

「だから言っただろ?

ほっとけばよかったんだこんな奴」


「こんな奴とは失礼な!」

巧の言葉に、

反論するオレ。

・・・

「だって、お仕事頑張ってるのに、

食事くらい作ってあげても」

夏樹ちゃんは、

巧に言ってくれた。

・・・

やっぱりいい子だ。

・・・

「そんな事ばっかりするから、

宗次が勘違いするんだ。

宗次、後片付けはしろよ。

行くぞ、夏樹」

・・・

オレの事などほっとき、

巧は、

嫌がる夏樹ちゃんを連れて、

自分の部屋に行ってしまった。