意地悪なご主人様【おまけ完】

・・・

突然のキスに固まった。

・・・

しかも相手はルリ。

・・・

挨拶の声と同時に我に返ったオレは、

ルリを突き飛ばした。

・・・が、

時すでに遅し。

挨拶の声は、夏樹だとわかっていた。

・・・

その夏樹は、

もうそこにはいなかった。

・・・

オレは夏樹を追いかけた。

・・・

何でいつもこうなるんだ。

・・・

階段に差し掛かったところで、

オレの足は止まった。