意地悪なご主人様【おまけ完】

その手紙を見て、

ホッと溜息をつく。

・・・

ちゃんと、巧はここに帰ってきていた。

・・・

そうよね。

私昨晩は、確か、

キッチンの椅子に座って

巧の帰りを待っていた。

いつのまにか寝ちゃっていた私を、

ここに運んでくれたのは、

間違いなく巧。

・・・

巧はいつも私の事を考えてくれてる。

・・・

もう、変な事を考えるのはよそう。

私を心から愛してくれてるのに、

そんな事を考えるのは、

巧に対して失礼だもん。

・・・

手早く身支度をした私は、

いつもより早く出社した。

・・・

巧との久しぶりのデートに、

胸を躍らせて・・・