「これからずっと

一緒に仕事ができることになったんだ」


「ま、マジですか!?」


「ああ」


「どっちの会社に行くんですか?」


私の質問に、

巧は苦笑いを浮かべた。

・・・

なんだかと~っても、

イヤな予感・・・

・・・

「た、巧・・・?」

・・・

「それがだな・・・


今度は、



『アメリカ』



に、飛ぶことになった」




「えぇぇぇぇぇ?!」

空いた口がふさがらない・・・