「ふ~ん・・・
オレにはわかんないけど…
夏樹が分かってれば、
それで十分そうだな、巧?」
・・・
「うるさいよ。
用意してくれたんだから、
後片付けはオレがするよ」
・・・
相変わらず赤いままの巧は、
自分の顔を隠すように、
食器を持って、
キッチンに行ってしまった。
・・・
「あ、私も手伝います。
私は家事担当なんだから」
夏樹も慌てて立ち上がる。
・・・
オレは、夏樹の手を掴んだ。
「宗次さん?」
「夏樹は巧の事好きなの?」
突然呼び捨てされ、
尚且つそんなことを聞かれた夏樹は、
口ごもってしまった。
オレにはわかんないけど…
夏樹が分かってれば、
それで十分そうだな、巧?」
・・・
「うるさいよ。
用意してくれたんだから、
後片付けはオレがするよ」
・・・
相変わらず赤いままの巧は、
自分の顔を隠すように、
食器を持って、
キッチンに行ってしまった。
・・・
「あ、私も手伝います。
私は家事担当なんだから」
夏樹も慌てて立ち上がる。
・・・
オレは、夏樹の手を掴んだ。
「宗次さん?」
「夏樹は巧の事好きなの?」
突然呼び捨てされ、
尚且つそんなことを聞かれた夏樹は、
口ごもってしまった。

