缶ビールを飲みながら、

3人で楽しく食事。

・・・

夏樹が来てから、

巧と一緒に食事をすることが増えた。

・・・

お互い、

出来る時に、食事の用意をし、

それぞれの時間で

勝手に食べて出かけてた。

・・・

こんな毎日が来るなんて、

ちょっと嬉しい。

これも全部夏樹のおかげだな。

そう思うと、

自然と笑みがこぼれた。

・・・

「何か、いいことがあったんですか?」

夏樹が俺に聞いてきた。

「うん。一人の食事より、

大勢で食べる食事の方が、

美味しいし楽しいなって思ってさ」

・・・

オレの言葉に、

夏樹は微笑み頷いた。

・・・
ああ、この笑顔、

マジで好きだ。