君と本気のラブゲーム



「……うん。……好き」



自分でも驚くくらい自然に、言葉が出ていた。



……どうして、今まで言えなかったんだろう。



もう、ひとりで抱え込まなくてもいいんだ。



そう思ったら、自然に涙が流れた。



「昨日なにがあったのか、話してくれる…?」




嘉乃の言葉に私は頷いて、ぽつりぽつりと昨日のこと、そしてクリスマスに告白された事を話した。



私が話している間、嘉乃は黙って聞いていてくれた。


けれど、すべて話し終わったあと、


「アヤの馬鹿!!」


と涙声で怒られてしまった。



「この、強がり!生真面目!どうしてそんなに融通きかないの!!いいんだよそんなの!私は、アヤにも幸せになって欲しいんだから…!」



「でも」



「結婚して、なんて言ったけど、今はそんなことより、私はキョウとアヤが幸せな恋人同士になってくれた方が嬉しいと思ってるから!!」