君と本気のラブゲーム



結構な人数が並んでいたが、京佑くんと話していたらあっという間に順番が回ってきた。


遊園地って待ち時間が長くてふたりで会話が続かない場合があるから、特に初デートには向いてないってそういえば何かで聞いたことがある。


だけど、京佑くんってそういうことに気を遣わなくてもいいくらい話が上手。


たまには沈黙だってもちろんあるけど、話さなきゃ!っていう切迫感のある沈黙じゃなくて。



……まぁ結局、私は京佑くんのことが好きで、だからこそ、そう思うのかもしれないけど。




「やっぱり楽しい!!」



ジェットコースターをおりて伸びをしつつそう言う。



やっぱり、絶叫系はいいね!!



「相変わらずすごい叫びだったね」


「だから、こういうのは叫んだもん勝ちなの!」


「そんなの初めて聞いたけど」




笑いながらそう言って、京佑くんはするりと私の手を取った。



……相変わらずと言えばこっちの方が、相変わらず!


なんとも自然に手を繋いできますよね!