君と本気のラブゲーム


「そ、そうだ!今日は、どこに行くの?」



そう尋ねると、京佑くんはニコッと笑って、



「どこ行きたい?」



と訊き返してきた。




うっ…!


なんだ、その笑顔は…っ!


キュンするなっていう方が酷!!



早くも心臓にダメージを負いつつ、私はなんとか「そっちが誘ってきたんでしょ?」と返した。



我ながら、可愛くないわー…。



「今日は、遊園地行こうと思って」



つれないなー、と軽く笑ってそう言うと、京佑くんはポケットからチケットを取り出して見せた。



「それ…、前に行った…?」




一緒に行ってから、たいして時間は経っていないはずなのに、すごく昔のことのような気がする。