baby!baby!baby!

「今日、お父さんに会ってくれてありがと。」

「いや、むしろ会えて良かった。すっげぇ良い人!」

「…へへ。」

「なに、今の。かわいかった。」

「や、やめて!」





また照れちゃう!




顔を隠しながらそう言うと、龍佑はニヤッと笑った。




「俺さ、琉菜が照れるの好きだわ。だから、思ったこと全部口に出すことにする。」

「はぁ!?」

「かわいいとか、普通に言うから。」

「やだ!」

「俺の決定は絶対だ。」




楽しそうなんですけど…。




もう、知らない!




「琉菜。」

「なに?」

「またすぐ来る。」

「うん。メール待ってる。」

「琉偉にも会いたいけど…琉菜に会いに来るから。」

「…待ってる!」

「じゃあな!楽しく過ごせよ?」




心鷲掴みにされた感じ…。



かっこいい…。




顔を落ちつかせてからリビングに戻った。




「龍佑帰ったよ。」

「龍佑くんは、いろんな意味でいい男だ。」

「そっか。」

「大人でも、龍佑くんのような人はいない。大事にしろよ。」

「うん。」





今のこの感覚が幸せなんだと思う。




こういうの良いなぁ。