baby!baby!baby!

*琉菜



簡単に夜ご飯を作って持って行くと、お父さんと龍佑が仲良しに…。




「琉菜って、すぐ照れません?」

「褒められたらすぐな。」

「やっぱりですか。」





…あたし!?



あたしのいないとこで、彼氏と父親があたしの話してるって…。



なんかイヤだ…。




「ちょっと!」

「おう。」

「琉菜、俺琉菜パパと仲良くなれた。」

「そうみたいだね…。」

「ぼくも!」

「琉偉とは前から仲良しだもんな!」

「うん!」





…すごいな、龍佑は。




多分、龍佑は人の良いところがすぐ見えるんだ。





そんな龍佑だから、あたしは好きになっちゃったんだね。




あたしだって、龍佑のことホントに好きだから。




だから、お父さんと仲良くなってくれるのは嬉しいよ。





「これからも、俺いなくても好きな時に遊びに来なさい。」

「ありがとうございます。じゃ、そろそろ帰ります。」

「ゆっくりしていけばいいのに。」

「親子水入らず、ですよ!」

「はは!ありがとう。」





お父さんだって、社長だから、人を見る目はある。



龍佑のこと、好きなだけじゃなくて尊敬してるかも…。





「あたし玄関まで送ってくるね。」

「いいって。さみぃから。」

「大丈夫!」




ちょっとくらい、2人の時間ほしいもん。