baby!baby!baby!

でも家で遊べって言ってくれたのも琉菜の父親だし。




お礼は言わないとな。




なにより…琉菜だけは本気だから。




挨拶したい。





「会っていいのか?」

「うん…。てか、お父さんも会いたがってたし…。」

「てことで、俺残るわ。」

「親公認~!がんばってね!」

「じゃあな~。」




って、やっぱ緊張するな…。




「そんな緊張しないでよ。」

「そりゃするだろ。好きな奴の親に会うんだから。」

「うぅ…。」

「は?なに?」

「好きとか、さらっと言われると…。ギュッてなる…。」




ギュッて…。




かわいい表現やめてくれますか。




「抱きしめていい?ってか抱きしめるけど。」

「なっ!もうー…。」




すっぽり収まる感じがたまらない。




付き合って2日?




俺には関係ねぇな。




…親に会うし…。




「ほんとに緊張しなくて大丈夫だよ。」

「まぁ、家に男泊まるの許すくらいだから心広いだろうとは思ってたけど。」

「そうそう。」




琉偉は楽しそうに遊んでる。




いざとなったらお前に逃げるからな!




何度も琉菜に落ちつけと言われながら琉菜の父親を待つ。





「ただいまー。」

「あ、帰ってきた!」

「うっ。」

「龍佑からそんな声でるとは…。」

「ほっとけ。」




そして、ついにリビングのドアが開いた。




慌てて立つ。





「お父さん、おかえり。」

「ただいま。」

「琉偉ー。」

「なにー?はっ!おとうさーん!」

「琉偉、あけましておめでとう。」




よし、行け、俺!




「あの、初めまして。栗山龍佑です。」

「おー!君が栗山龍佑くん?イケメンだなぁ!」

「いや、琉菜のお父さんの方がイケメンですよ。」

「初めまして、琉菜の父の笹原通琉です。俺のことはなんて呼んでもいいから
。」

「じゃあ…琉菜パパ?」

「はははっ!それいいな!」





良かった。



ほんとにうまくやれそう。




この人絶対いい人だ…。